きざきの郷では、施設の中に桜があります。
「桜切る馬鹿 梅切らぬ馬鹿」という格言がありますが、もちろんどこかから折って持ってきた訳ではありません。
月曜日の夜、折からの突風で筆者の自宅の桜の枝が大きく折れてしまいました。
それを見た瞬間、あーかわいそうに、と思ったのと同時に、これは施設のご利用者に見て頂くチャンス!と思いました。
その時にはまだつぼみだった枝を車で運び、ちょっと見栄えが悪いですがバケツに水を汲み差してみました。
2日後、見事な満開の花を咲かせてくれました。
折れたままの枝であれば、そのまま朽ち果てていたかもしれません。桜にとっても、花を咲かせてご利用者を楽しませることが出来たので、良かったと思います。