みなさんこんにちは。はじめまして。管理栄養士の渡辺です。
いつの間にか広報委員の一員になっており少々戸惑い気味ですが
せっかくですので、きざきの郷で提供されているお食事を少しでもお届けできたらと思います。
きざきの郷では、月に1回「ご当地グルメの日」を設けており
これまで全国津々浦々、さまざまな郷土料理を再現し、提供してきました。
これまで全国津々浦々、さまざまな郷土料理を再現し、提供してきました。
第51回目となる2月のご当地グルメは、山形県の 芋煮カレーうどん でした。

芋煮カレーうどんとは、山形県の秋の風物詩である芋煮会の〆で食されるものだそう。
※芋煮会とは、里芋の収穫される秋にそこかしこで開かれる野外イベント
山形県内でも芋煮の味付けはさまざまだそうですが、
牛肉の入った醤油味の芋煮が作られる村山地域では、
芋煮会の最後は残った汁にうどんを入れて食べるのが定番でした。
牛肉の入った醤油味の芋煮が作られる村山地域では、
芋煮会の最後は残った汁にうどんを入れて食べるのが定番でした。
しかし、いつの頃からかうどんに加え、カレールーも入れられるようになったんだそう。
一度に二度おいしいこの食べ方は次第に広がっていき、芋煮会の〆として定着していったそうです。
一度に二度おいしいこの食べ方は次第に広がっていき、芋煮会の〆として定着していったそうです。
芋煮会の〆に食される芋煮カレーうどんですが、
きざきの郷ではなんと、芋煮を作り、それをすぐさまカレーうどんにしてしまいます。
意外に手間がかかっているんですよ。(すごいですねー。)
意外に手間がかかっているんですよ。(すごいですねー。)
麺類は週1回程度で提供してますが、カレーうどんはあまり出ないうえ、
汁に少しとろみがつくことで食べやすかったようで、ご利用者様には好評でした:)
開所から50回を超えるご当地グルメですが、全国を見てみるとまだまだありそうです。
一時は、台湾や韓国、ハワイと日本を飛び越えたこともありましたが
これからもおいしい企画を考えていきたいと思います!(目指せ100回!)